あなたに伝わる屋形船の魅力

屋形船の魅力

屋形船の魅力と言えば、景観や料理もありますが、それはごく最近のことです。平安時代から日本人に愛され続けて、今に至るには他の理由もあります。ここではみなさんにもその屋形船の魅力を教えましょう。

一年中楽しめる

屋形船はすべての四季で活躍してくれます。花見の四月。五月の新緑の季節、ゴールデンウィークもありますね。七月〜八月は夕涼み、隅田川や東京湾の大花火という夏の風物詩を見ることもできます。秋はお月見や紅葉狩り、隅田川ではハゼ釣りなども楽しめます。冬は雪見もできますが、雪が降らなくても寒いために空気が澄んでいますので、夜景を見るのにも、星空を見るのにも適しています。

春の花見

四月の花と言えば、やはり桜が有名でしょうか。屋形船での花見は、場所取りの必要がないのでゆっくりできます。「春風に花を散らすと見る夢は覚めても胸のさわぐなりにけり」(西行法師)屋形船で風流に花巡りはいかがでしょうか。また、花見は何も桜だけではありません。梅も見られます。菅原道真の「東風(こち)吹かばにほひおこせよ梅の花主なしとて春な忘れそ」の有名な詩も春に梅が咲くことを表していますね。

夏の花火

花火は夏の風物詩ですが、昔は旧暦だったため秋の物でした。しかし、どちらにせよ7月〜8月の物であるので、夏は花火と言っていいでしょう。花火大会でも有名なのは隅田川花火大会です。聞いたことある人もいるのではないでしょうか。毎年10,000発を超える花火が夜空を彩ります(今年の予定は20,000発とされています)。美しい夜景と大空を華やかに彩る打ち上げ花火の二重奏。屋形船で優雅に花火見物するのもいいですよ。こういったイベントだからこそ着る和装の浴衣や甚平、作務衣などもいいですよね。きっと楽しい時間がすごせるでしょう。

秋の月見

月見は十五夜です。なぜ十五夜と言うのかと言うと、昔の太陰暦の8月15日(旧暦)がちょうど満月だからです。ちなみに、旧暦の8月は9月初旬〜10月初旬なので秋で間違いないのです(2008年は09月25日で、2009年は09月14日です)。また、秋にはハゼ釣りも楽しめます。。月を見ながら自分の釣ったハゼの天ぷらを肴にお月見と言うのも、なかなかおつな物でしょう。

冬の雪見

今年の2008年には、東京でも雪が降りましたね。そんなときは、屋形船で熱めのお茶を飲みながらでも、雪見と言うのもいいでしょう。また最初で書いたように、星を見るのもいいでしょう。天文の上では、冬は星空がもっとも美しい季節といわれています。非常に星の数が多く、明るい星も多く星雲などの数も多いためでしょう。特に冬の大三角形をとりまく星々が有名で、知名度の高い星座が多いので、それを楽しみにするのもいいと思います。

それぞれの楽しみ

上記以外にも、エンターテイメント性の高い屋形船が魅力とか、万葉集に歌われる屋形船に風情を感じる方もいると思いますが、今回はあえて四季を取り上げました。なぜなら、四季は一年中で、かつ船を選ばないからです。つまりどんな船を選んでも見る事はできると言う利点があるからです。

しかし、屋形船の楽しみ方は、人それぞれあるでしょう。あなたに合った楽しみは何でしょうか。みんなでワイワイにぎやかに過ごすことですか。地上ではなかなか見れない景色を見ることなども屋形船ならできます。自分だけの楽しみを見つけるのも面白いと思います。楽しみ方は無限大と言った所でしょうか。

最終更新日:2017/1/24